治山ダムの撤去や連続性を考慮した治山施設により、環境と治山の両立を示した貴重なプロジェクト
群馬県みなかみ町北部、新潟県との県境に広がる、約1万ヘクタール(10km四方)の国有林「赤谷の森」を対象に、地域住民で組織する「赤谷プロジェクト地域協議会」、林野庁関東森林管理局、日本自然保護協会の3つの中核団体が協働して、生物多様性の復元と持続的な地域づくりを進める取り組みです。
正式名称は「三国山地/赤谷川・生物多様性復元計画」といいます。利根川の支流、赤谷川上流域一帯で行われることから、「AKAYA(赤谷)プロジェクト」と呼んでいます。