ダムによらない「ヨーロッパの統合的水管理」には、あらゆるステークホルダー(関係者)を最初から巻き込んだ 「マニュアル」があるようだ。財政難のなか、市民の生命、財産を守るために、ヨーロッパの公共事業は最大限の合理化を追求している。将来、負の遺産になるような事業は、もはや認可されることはない。
自然再生、安定した雇用、地場産業の復興など、どのサイドにも恩恵のある大きなプロジェクトのみが予算を勝ち取る事ができる。
景気回復のための正しい公共事業を学ぼうではないか。
日時 : 2013年1月14日 (月祝)
13:30〜17:00(開場13:00)
場所 : ウィルあいち
1Fセミナールーム 1-2 (定員100名)
主催 : 愛知県議会議員有志
協力:長良川市民学習会、アジアの浅瀬と干潟を守る会、
設楽ダムの建設中止を求める会、NPO法人表浜ネットワーク、
「よみがえれ長良川!よみがえれ伊勢湾!」実行委員会、
NPO法人藤前干潟を守る会、導水路はいらない!愛知の会、
名古屋志段味の里地を残す会、志段味の自然と歴史に親しむ会、
伊勢・三河湾流域ネットワーク、、長良川水系・水を守る会、
庄内川・川ナビ歩こう会、設楽ダムの建設中止!名古屋の会、
リバーポリシーネットワーク
参加費: 1,000円 (資料代)
プログラム
総合司会 : 野田留美・半田晃士(愛知県議会議員)
13:30 ゲスト挨拶 大村秀章氏(愛知県知事)
河村たかし氏(名古屋市長)
14:00 基調講演 「ヨーロッパの河川管理はどう変わったのか」
アレクサンダー・ジンク氏 (環境コンサルタント)
15:20 講演 「日本の河川管理の現状と問題点について」
今本博健氏 (京都大学名誉教授、水工技術研究所代表)
16:00 休憩
16:15 パネルディスカッション
司会: 小島敏郎氏(青山学院大学教授)
パネラー:
アレクサンダー・ジンク氏(環境コンサルタント)
今本博健氏(京都大学名誉教授、水工技術研究所代表)
鈴木輝明氏(名城大学大学院総合学術研究科特任教授)
蔵治光一郎氏(東京大学演習林生態水文学研究所所長)
保屋野初子氏(環境ジャーナリスト、(財)日本自然保護協会理事)
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